1924年は、創業者が初めてカリフォルニア州セントラル・ヴァレーに位置するロダイに
ブドウを植えた年です。1924シリーズは、この歴史的な年を記念して誕生しました。

その味わいは禁酒法時代を彷彿させる大胆で濃厚なスタイルを持ちながらも、卓越した
技術により、ロダイのテロワールが余すところなく表現されています。

ロダイではジンファンデルやカベルネ・ソーヴィニヨンの他、75種類以上のブドウ品種
が栽培され、1924シリーズは、これら多種多様な品種を厳選し使用しています。

それぞれのワインは、独自の強いキャラクターを持ち、さまざまなシーンで楽しむこと
ができます。

ロダイの多様性と品質の高さこそが、1924シリーズの味わいの鍵となっています。

1924シリーズの多くのワインは、アメリカンオーク樽やフレンチオーク樽の他、バーボンウイスキー
の熟成に使用したバーボン樽等も使用し、ワインを熟成させています。

樽熟成により、ココナッツやバニラ、スパイスの香りが引き立ち、豊かな風味が生まれます。
この結果、深みや複雑さが増し、時間と共に変化する味わいを楽しむことができます。

デリカ―ト・ファミリー・ヴィンヤーズでは、こうした伝統的な手法と革新的な技術を用いて
1924シリーズを生み出し、国内外で高い評価を集めています。